恋愛の魔法にかかると、
私たちの心は一日中その人のことでいっぱいになります。
それは甘酸っぱい時間である反面、
頭の中が彼や彼女のことでオーバーヒートしてしまうことも。
どうして相手のことを1日中考えてしまうのでしょうか?
恋愛感情を持つと、
相手にとても興味がわいて
相手のことをどんどん受け入れていくようになります。
そして
相手のことをもっと知りたい
相手に自分のことをわかってほしい
という気持ちが高まっていき
その結果、
自分の気持ちと相手の気持ちとの境界線が
あいまいになることがあります。
さらには、相手との一体感を追求するようになっていきます。
この強いつながりを求める感情によって、
自分と相手の間にある境界線が
消え去るように感じることがあるでしょう。
実は恋愛感情を持つと
自分の潜在意識のなかにある未解決の問題や欲求を
相手に投影することがあります。
また恋愛は、脳内の神経伝達物質の影響も多分に受けていて
特にオキシトシンやドーパミンといったホルモンは、
人とのつながりや一体感を強化する役割があります。
最終的には恋愛感情を持つと
「相手と一つになりたい」
という欲求は
SEXで2人が結ばれることで
ある意味満たされるということになりますが、
心も身体も完全に1つになったわけではないので
心の境界線があいまいにならないように
「お互いを尊重する」
ことが後々大切になってきます。
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