自己肯定感とは?~自己肯定感について①

■自己肯定感とは

ありのままの自分をこれでいいと思える気持ち

→自信とか、自分の優れているところを自慢することではない
 
普段は自己肯定感を意識することはあまりないと思います。
なので、例えると酸素のような、ないと苦しくなるような気持ちです。
 
(例)酸素:酸素がなくなれば呼吸が苦しくなる
 
ですから、自己肯定感が低くなると、とたんにこころが苦しくなるというわけです。
ではこの自己肯定感を高めるとどうなるのでしょうか?
1.自己肯定感が高いと
 1.自分のダメなところを探すことなく、自分らしい人生を送れる

 2.自分の周囲のことをありのまま受けとめ、明るく冷静な目で見られる

 3.問題が起こっても、絶望することなく、
   「なんとかなる」「なんとかやってみよう」という感覚を持てる

 4.問題を解決できなくても、自分を責めずに
   「仕方がない。次はがんばろう」と前向きにとらえることができる。

このように、自己肯定感が高いと、おそらく日常のあらゆる困難も冷静に受け止めて、
ゆっくりとではあっても着実に一歩ずつ前に進んでいけると思いませんか?
では、逆に自己肯定感が低いとどうなるのでしょうか?
 
2.自己肯定感が低いと
 1.自分を責める
   「こんな自分はなんてダメなんだ」

 2.不安になる
   「こんな自分でこれからどう生きていけばいいのだろうか」

 3.無力感を覚える
   「どうせ何をやっても意味がない」

 4.自傷行為や問題行動を起こす

つまり、自己肯定感が低いと、このようなことが起こるので、

「生きづらさ」につながっていきます。

そしてそのことが不安を生み、さらには不安が不安を呼んで

ネガティブスパイラルに陥りやすくなります。

その結果、心を病むことが多くなるというわけです。

自己肯定感が低いということは自分で自分をいじめているようなもの

次回は、もう少し具体的にお話したいと思います。

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