■自己肯定感とは
ありのままの自分をこれでいいと思える気持ち
→自信とか、自分の優れているところを自慢することではない
→自信とか、自分の優れているところを自慢することではない
自己肯定感が高いと、
【自分がどうしたいか】を基準に行動することができます。
ただ、普段は自己肯定感を意識することはあまりないと思います。
なので、例えると酸素のような、ないと苦しくなるような気持ちです。
(例)酸素:酸素がなくなれば呼吸が苦しくなる
ですから、自己肯定感が低くなると、とたんにこころが苦しくなるというわけです。
では【ありのままの自分を受け入れられない】とどうなるのでしょうか?
1.「他人はどうしてほしいのか」「人間としてどうすべきか」を基準に行動してしまう
→ 無理しすぎないで、自分が持続可能な状態でいるという考え方ができない
このように、ありのままの自分を受け入れられないと、
「他人はどうしてほしいのか」「人間としてどうすべきか」を基準に行動してしまうので
自分の頑張りが足りない
自分の我慢が足りない
誰もがつらい仕事に耐えているのだから自分もがんばらないと
と感じてしまいがちです。
結果として、自分を犠牲にして他人に尽くしすぎるなど、
相手に振り回されたり、現実的でないことを自分に強いて消耗してしまいます。
2.「自分はこうしたい」となかなか言えない
→ 「相手に気持ちを読んでほしい」と依存的に
(例)旦那が全然私の気持ちを察してくれない
同僚がちっとも気を利かせて行動してくれない
3.他人の言動についての原因が「自分のせい?」と思ってしまう
→ 自主的でなく依存的になっているので相手の言動などに振り回されてしまう
(例)先輩に挨拶しても無視されたので、「私が何か悪いことしたのかな?」 と気になって仕方がない。
相手が不機嫌にになる理由はさまざまです。
・体調が悪い/プライベートで何かあった など
そもそも大人として、機嫌が悪くなったら感情をそのままあらわにするのではなく、改善できることは改善するという姿勢が大切になってきます。
自己肯定感が低いために相手の事情に気づく余裕を失っている
次回も、ありのままの自分を受け入れられないケースをお話したいと思います。
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