■自己肯定感とは
→自信とか、自分の優れているところを自慢することではない
常に自分の言動を否定されながら育った人は、多様な意見を受け入れにくいことがあります。
それは常に「お前の言うことは間違っている」と言われながら育ってきたからです。
頭の中は、
「正しい考え」という全体的なものが存在していて、それ以外は間違っている。
という考えになっています。
実際には多様な意見があって、
それぞれが「正しい」と言えるのにもかかわらず。
そのため、自分と違う意見を持つ他人を見たり、
自分の考えと違う意見を言われたりすると、
「自分が否定された!」
と感じてしまうのです。
自分がだれかと考え方で対立していて、その話を親友に聞いてもらっているときに
「でも、向こうの言い分もわかるなあ」と言われると
「裏切られた!」という思いになり、すごく腹が立ってしまう。
「単なる親友の一つの意見」が、
常に否定されて育った人にとっては【脅威】となってしまうので、
裏切られたと感じて腹が立つわけです。
「自分と意見の違う人を攻撃ばかりする人」も自己肯定感が低いです、
常に自分が正しくなければ気が済まない人なので、
自分と違う意見を言われると屈辱を感じるのです。
ある人から見ると正しくないように見えることでも、
別の人の事情を考えれば、それが「正しい」ということにもなります。
・まあ、自分の意見はこれだから、後はどうとでも言ってください。
・まあ、実際に苦労している人のことを知らないんだから、仕方ないよね。
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