「安心」すると無意識が相手を受け入れる

  • 2023年3月12日
  • 2023年3月12日
  • 心理学
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相手といい関係を作るにはどういうコミュニケーションをしたらいいのか?

人は【安心・安全】を感じないと、相手の話を聞き入れません。
そして危険を感じると、人は意識優位(論理中心)になります。

なので相手を受け入れ、寄り添いながら、自らが安全基地となるように心がけ、
相手とのラポール(信頼関係)の構築を目指していきます

例えば、次のようなコミュニケーションを目指すといいと思います。

①今の相手のありのままを受け入れてあげる

これは形式的に受容しても見抜かれてしまうので、本気で向き合うことが必要です。

②オウム返し(バックトラック)を使って「はい」を口に出してもらう

うまく使うと、相手は自分を肯定していると感じて、心が開いてきます。

③「きっと大丈夫」と自分に言い聞かせて思い込んでおく

自分の「無意識」にどう働きかけるかが大事です。
こう思いこんで相手と向き合っていくと、ピグマリオン効果で、相手はどんどん信頼して心を開いていきます。

しかし、どんなにていねいに説明をしても、言葉(意識)での理解だけでは、相手は変わりません。

例えば、ケンカやディベートの時に相手を論破しても相手が変わらないのは、そこには【安心がない】からです。

冒頭で説明した、意識優位の状態になるので、
相手はこちらの話を聞いて受け入れるのではなく
「無意識」にこちらを敵とみなして【自己防衛】をしてしまいます。

だから相手に攻撃されたときには反論してもムダなのです。

なので、相手に対しても

無意識レベルでの理解(腹落ち、心から実感)

を目指していくと、いいコミュニケーションになります。

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