■自己肯定感とは
→自信とか、自分の優れているところを自慢することではない
『他人をリスペクトできれば、自分のこともリスペクトできる、つまり自己肯定感が高まる』
(精神科医 水島広子先生)
とおっしゃっていますが、私も全く同感です。
ちなみにここで先生がおっしゃる「リスペクト」は「尊敬」ではありません
尊敬という言葉は
・あの人は非常に決断力と行動力があるので尊敬します。
・彼女はとてもやさしくて思いやりがあるので尊敬しています。
・うちの上司はとても優れた業績を出す人なので尊敬しています。
というような使い方をしますが、いずれの例も
「優れている」から尊敬している
=優れているという【評価】を下している
という意味になっています。
なので、「尊敬」するという意味をベースに相手を見ると、
自分から見て「優れていない」場合、
社会的に「優れている」という評価を得ていない人のことは
尊敬できなくなってしまいます。
■他人をリスペクト
無条件でその人の存在のことをありのまま受け入れること
→リスペクトは尊重・敬意のほうが意味が近い
「ありのままを受け入れる」というのは、
どんな内容でも肯定するということとは違います。
つまり、「ありのままを受け入れる」というのは、
現実には逆らわないということ、
現実にはそこに至る事情があって、それは受け入れるしかない性質のもの
のことを言います。
なので、日常の中で気になる言葉を言われたり、何か気になることをされたりしたら
こう思える時には、どんな人にも優しくなれるはずです。
人は社会的な立場や業績などとは関係なく、
それぞれが与えられた事情の中で一生懸命生きているからです。
もちろん自分も含めて。
マインドレジリエンスの自己肯定感を高めるオンラインセミナー 私のカウンセリングでは【心理学・氣・栄養】の3つの「手法」を用いて、悩みでモヤモヤした状態から希望でやる気が満ちる状態へ変わるお手伝いをします。 ●心理学:国家資格の公認心理師・社[…]
【特典!】pdf テキスト無料配布!自己肯定感を高めたい方・自分を変えたい方ぜひご相談ください。公認心理師が15日間カウ…